Raspberry PiでVNCを使用してリモート操作する設定方法①
Raspberry Piを遠隔操作するため、
VNC（Virtual Network Computing）は便利な方法です。
VNCを利用することで、
パソコンからリモートでRaspberry Piにアクセスできます。
パソコンにRaspberry Piのデスクトップを表示して、
操作することができます。
ここでは、Raspberry PiでVNCを設定し、
遠隔操作を行う手順を紹介します。
VNCとは何か？
VNC（Virtual Network Computing）は、
リモートデスクトップソフトウェアの一種で、
コンピューターをネットワーク経由で遠隔操作するための仕組みです。
ユーザーは自分のパソコンから、
別のパソコン、またはRaspberry Piのデスクトップ環境を
リアルタイムで表示して
操作することが可能になります。
Raspberry Pi側のVNC設定
Raspberry PiでVNCを有効にする手順
を詳細に解説します。
Raspberry Pi側のVNCを有効にする手順
Raspberry Pi側のVNCを有効にする手順をしていきます。
電源を入れて、
Raspberry Piを起動した状態です。
①左上にある「Raspberry Piアイコン」をクリックします。
②メニュから「設定」をクリックします。
③「Raspberry Piの設定」をクリックします。
Raspberry Piの設定画面が表示されます。
VNCが有効（右側で有効）になっているかを確認します。
①上のタブから「インターフェース」をクリックします。
②VNCの項目、右側にある「スライドスイッチ」をクリックします。
※有効になると、右側にスイッチがスライドします。
③右下の「OK」をクリックすると設定完了です。
パソコン側のVNC
パソコン側にVNCソフトをインストールしていきます。
パソコン側のVNCインストール手順
パソコンからRaspberry Piにアクセスするため
VNCソフトをインストール必要があります。
インストール方法について解説します。
WINDOWS11を使っての手順になります。
以下の、VNCダウンロードサイトにアクセスします。
https://www.realvnc.com/en/connect/download/viewer/
次の画面が表示されます。
VNCダウンロードサイトからインストールをはじめます。
「 RealVNC ビューアをダウンロード」の上にある所
「ウインドウズ」が選択されているかを確認します。
①「 RealVNC ビューアをダウンロード」をクリックします。
②「VNC-Viewer-7.8.0-Windows.exe」がダウンロードされます。
③「VNC-Viewer-7.8.0-Windows.exe」
をクリックしてインストールを開始します。
開始されると、次の画面が表示されます。
「English」を選択のまま
「OK」をクリックして次にすすみます。
「Next」をクリックして次にすすみます。
レ「I accespt the terms in the License Agreement」
にチェックを入れて
「Next」をクリックして次にすすみます。
「Next」をクリックして次にすすみます。
「Install」をクリックして次にすすみます。
「Finish」をクリックすると、インストール完了です。
これで、パソコンからRaspberry Piにアクセスするための準備が完了しました。
次は、パソコンからRaspberry Piを遠隔操作をしてみましょう。
